今ほとんどの仕立ては海外のミシン仕立てが主流です!
なので日本の仕立ての仕事が激減しています。
仕事をコンスタントにしていないと、仕立ての手も落ちてしまいます。
500円のきものだとかなりの枚数が仕事に回せるわけです。
高度な技術を維持する為、また仕立て屋さんの生活を守る為に500円きものを作りました。
たくさん販売できれば生産者の方も仕事が出来るし、問屋さんも助かるわけです!
問屋さんにもきもの復興を呼びかけこの価格が誕生しました。
ただ協力して頂ける問屋さんが2社しかおりません。
またどんどん絹が高騰していますが、今後もこの値段を続けていくために、呼びかけていきたいと思います。
見ていると海外の冠婚葬祭では出席者全員が、民族衣装を着ています。
日本は残念ながら着ている方が圧倒的に少ないです。
このままでは日本の伝統文化がなくなってしまいます。表地500円(仕立て・加工・裏地は別です。)なら何とか頑張って作っていただけるのではないかと思い、究極の価格とさせて頂いてます。
もちろん良い品を安く提供したいという思いで品質が高い着物とさせて頂いてます。